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塗料の必要量:開口部を引いてから塗り回数を計算する

床面積、塗装面積、重ね塗りの回数を区別して、必要なリットル数を求めます。

計算方法

塗料の必要量は床面積ではなく、塗る表面の面積から求めます。直線状で高さが同じ壁なら、部屋の周囲の長さに高さを掛けます。ほかの面は別に測り、ドアや窓は塗らない場合だけ差し引きます。長さの単位をメートルにそろえると、面積は平方メートルになります。

正味の塗装面積に塗り回数を掛け、製品表示の「1回塗りで1リットル当たり何平方メートル塗れるか」で割ります。選んだ追加余裕は、その塗料量に一度だけ加えます。2回塗りを含む仕上げ全体の塗布面積は、1回分の値とは異なります。ラベルを確認して回数を二重に数えないでください。

壁面積から塗料量を求める
  1. 正味の壁面積2 × (4 + 3) × 2.5 − 3 = 32 m²
  2. 2回塗り32 × 2 ÷ 8 = 8 L
  3. 追加の余裕8 × 1.125 = 9 L

床面積、塗装面積、重ね塗りの回数を区別して、必要なリットル数を求めます。

計算例

4 m×3 mの長方形の部屋で壁の高さが2.5 mなら、周囲は14 m、壁全体は35 m²です。塗らない開口部が3 m²なら、正味は32 m²です。例として塗布面積を8 m²/L、塗り回数を2回とすると、余裕を加える前は8 Lです。任意の余裕12.5%を加えると9 Lになります。この塗布面積や余裕率は特定製品への推奨値ではありません。

塗料量の計算ツールに面積32、塗り回数2、塗布面積8、追加余裕12.5を入力すると、結果は9 Lです。天井の製品や塗り回数が異なるなら別に計算します。最後の購入量を販売容器の容量に合わせてください。壁ごとに先に切り上げたうえで同じ余裕を加えると、予備量を二重に見込むことがあります。

⁦2 × (4 + 3) × 2.5 = 35 m²⁩

⁦35 − 3 = 32 m²⁩

⁦32 × 2 ÷ 8 = 8 L⁩

⁦8 × 1.125 = 9 L⁩

塗り回数と余裕率による量の違い
1回塗り
4 L
2回塗り
8 L
2回塗り+12.5%
9 L

面積32 m²、1回当たりの塗布面積8 m²/L。余裕率12.5%は一度だけ加えます。

確認事項と限界

実際の塗布面積は下地、準備、塗り方、製品によって変わります。この計算は数量の見積もりであり、仕上がり、乾燥時間、製品の適性を判定しません。製品の説明と塗布面積の定義を確認してください。下塗りと上塗りは別の見積もりが必要な場合があり、不規則な部屋では各面を個別に測ります。

関連する計算ツール

出典: Dulux